生春巻きはベトナム料理の中でも世界的に有名な料理の1つです。ヘルシーでとっても食べやすく、風味豊かな料理です。味の決めてとなるのはディップソースです。ポイントになる調味料は、ピーナッツバターのコクとホイスシンソースの甘みです。

今回の生春巻きのレシピはベトナムの南部のものです。ベトナムでは軽食として食べられており、海外のほとんどのベトナム料理レストランでは、前菜として提供されています。

  • 材料

15ロール(5-8人分)

豚バラ肉300 g(10.6オンス)

小さじ1塩

200 gエビ(7オンス)15尾

200 gライス春雨「ブーン」(7オンス)

15枚のライスペーパー(22 cm /直径8.7)

  • 野菜

レタス、ミント、コリアンダー、シソ、ニンニクなど

きゅうり1本、縦7cm×3cmのスライス

クリップ:http://goo.gl/iWNdY

  • ディップソース用

大さじ1植物油

ニンニク大さじ1、みじん切り

5大さじホイシンソース

大さじ5のポークスープ/水

大さじ1ピーナッツバター

砂糖大さじ1

唐辛子小さじ1

大さじ1ローストしたピーナッツ、粉砕

鍋に水を半分ほど入れ、強火で沸騰させる。沸騰した鍋に、豚バラ肉と塩を加えます。

中火に下げて、25〜35分間茹でていきます。

箸で刺してピンクの血がでなければ中まで火が通っています。茹でたお湯は、ディップソースとして使用するので取っておきます。

豚バラ肉が黒くならないように冷たい水に5分間浸します。水を切り、スライスして冷ましておきます。

フライパンを中火に温めて、油を入れずにエビがオレンジ色になるまで1〜2分間炒めます。冷まして皮をむきましょう。エビを縦に2つにスライスし、背わたを取り除きます。

春雨を沸騰水中で3〜5分間、柔らかくなるまで茹でます。※春雨の種類により茹で時間を変えてください。

冷水で水を切ってすすいでおきましょう。

ディップソースを作っていきます。

中火で小さな鍋に植物油を熱し、次に黄金色になるまでみじん切りにしたにんにくを炒めます。ホイシンソース、豚肉の茹で汁、ピーナッツバター、砂糖を加えます。

よくかき混ぜ、弱火で1-2分煮詰めます。調味料をお皿に入れ、みじん切りの新鮮な唐辛子と砕いたピーナッツを上にトッピングします。

生春巻きを巻いていきます。

調理した米の春雨、エビ、豚肉、新緑、スライスしたキュウリをお皿に置きます。ライスペーパーを柔らかくするために、ぬるま湯の鍋を準備し、まな板や大皿などの上で巻く準備します。

ライスペーパー1枚を水に浸し、濡らしすぎずにサッと水にくぐします。余分な水をそっと振り落とし、まな板に置きます。ライスペーパーの下または上3分の1のところに新鮮な野菜を一列に並べ、両側5センチを空けて具材を置きます。

次に、ライスペーパーの上に春雨、キュウリのスライス、ポークのスライス2つ、エビの半分2つを置きます。エビのオレンジ色の面を下に向けます。具材を置いた側から巻き始めて、ライスペーパーの中央に到達するまで1〜2回ロールします。上と下を内側に折り、巻いていきます。

備考欄▼

1.脂身が苦手な方は、豚バラ肉を豚ロース肉または豚肩肉に置き換えてください。

  1. テーブルで各自で巻くスタイルもベトナムでは定番なので、時間が無い方は各自巻いてもらうスタイルもオススメです。

3.生春巻きは、巻いたあと乾燥するので、2時間以内に食べてください。ピクニックに行く場合は、ロールをラップで包むと、数時間新鮮に保つことができます。ライスペーパーが乾いてべとつくのを防ぎます。

ディップソースは、スプーンでかけても良いですし、ソースに直接ディップすることもでにます。ロールを斜めに半分にカットすると食べやすくなり